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17th
Tue
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さかなクンの真摯な姿勢は、絶滅したとされていたクニマスの発見にも繋がった。さかなクンは、京都大学が所蔵しているクニマスの標本を元にクニマスの絵を描く機会を得たが、70年以上前のものだったため鱗やヒレの細部や輝きが分からなくなっていた。そこで同大学の中坊徹次教授の「仲間であるヒメマスを見てはどうか」とのアドバイスを元にヒメマスを取り寄せた。
ところが、取り寄せたマスは黒っぽく、ヒメマスとは思えない。また尾びれと背びれに傷や欠損がある。これは産卵床(産卵のための場所で尾を振って砂利をならして作る)を作ったためと考えられるが、ヒメマスの産卵期は秋であり、取り寄せた3月に傷が付いているのは腑に落ちない。ここで年中産卵をしていたクニマスの話を思い出し、もしかしてクニマスではないかと中坊教授の確認を仰いだところ発見に繋がったという。